最近AIの発達に関するニュースをよく聞くようになりました。
昔は単調査業をこなす程度の技術しかありませんでしたが、今はとても高度な知能を持つようになり、AIがプロ棋士を負かすようなことも起こり始めました。
そのAIの技術は徐々に人間の職を奪うようになり、今の仕事の4割前後はなくなるなんて話もあるくらいです。
若い方は時代の変化に柔軟に対応できるとも言われていますが、一番危惧されているのはAIの発達により40代くらいのオジサンたちが時代に取り残されること。
僕も他人事ではないので、今回は40代のオジサン社会人たちがAI時代に生き残るためには?という内容の記事を書いていきたいと思います。
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AI時代にオジサン取り残される?
ちなみにAIが人間の知能を超えるのは2045年と言われており、このタイミングはシンギュラリティ(技術的特異点)とも呼ばれていますね。
そのタイミングであらゆる仕事がなくなっていくことは容易に予想されますが、その前段階でも簡単なAIでできる作業は、全て機械などに取って代わられるそうです。
特に仕事の内容が単調であればあるほど、それまでの速度は早くなっていきます。
若い方はその時代の変化に柔軟に対応できますが、僕のような40代を過ぎた人間には、今更職を変えるのは難しいのが現状です。
AIに奪われるような職を長年続けていたオジサン達は、今後時代に取り残される可能性は高そうですね…。
大手の仕事もAIによってなくなる
ちなみにこれまでのように「大手に勤めているから安心」という風に思っている方もいらっしゃると思いますが、それもどうやら間違いのようです。
最近みずほフィナンシャルグループが、今後10年で約2万人分の業務削減に向かっていくと決めたそうですが、大手企業でもAIによる人員削減をどんどん進めています。
特に銀行はAIの方が管理しやすいので動きが顕著ですが、他の職業においても同じことはどんどん起こっていくでしょう。
僕が以前勤めていた大企業も同じような流れに向かっているので、大手にいれば安心だと思っているオジサンたちは、考えを改めた方がいいかもしれませんね。
AI時代の到来でも生き残る職業とは
ちなみにAI時代が到来しても奪われない仕事とは、果たしてどのような仕事でしょうか。
一般的にAI技術がどれだけ盛んになっても、人間の細かい感情や脳の働きまでは再現できないと言われています。
なのでAI技術が発展しても、クリエイティブな仕事、マネジメントのような管理職などは、今後もなくならない可能性が高いそうです。
また娯楽が盛んになっていくので、個人を表現するような、今でいうブロガーやyoutuberのような職業は、今後も報酬が上がっていくと言われています。
もし今の仕事が単調作業で機械でもできそうなものであれば、早い段階でクリエイティブな技術、人を管理できるスキルなどを高めておくのがいいと思われます。
その他の専門性の高い職業も生き残りますので、思い切ってそういった職に転職してしまうのもいいかもしれませんね!
オジサンたちもAI時代を生き残ろう
オジサンたちは、時代の変化に対応しにくく、かつ逃げ切ることもできない、ある意味一番不遇な世代だとも思えます。
しかし自分の気持ちの持ちよう次第では、若い方のように時代の変化に柔軟に対応することもできます。
これからどんな時代がくるか、今の仕事はAIによってなくならないかなど、一度じっくり考えてみてくださいね。
40代のオジサンたちがこれから時代を牽引していくことになるので、若者に負けないよう頑張っていきましょう!