40代での転職は、人生においてかなりのビッグイベントです。
なので絶対に失敗したくないところですが、世の中には往年の転職での失敗談が溢れていますね…。
そういった内容を見て恐怖を感じてしまった方も、きっと多いのではないかと思います。
では実際に、40代の転職で失敗する確率とは果たしてどの程度なのでしょうか?
理想論の話ではなく、実際転職した方の声から、転職で失敗した確率を見ていきたいと思います。
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転職で失敗する確率はどれくらい…?
では実際に、転職で失敗する確率はどれくらいなのでしょうか?
実は以前の記事でまとめた、転職で幸せになった人の数の逆を考えれば、今回の数字が見えてくると考えます。
⇒40代で転職した人の「幸福度」は?40代で転職をした人の8割は幸せになっているという事実
こちらで書いたのは、「週刊SPA!」という雑誌でサラリーマン2,000人にアンケートを行った結果、転職によって幸せになった40代は8割もいるということがわかりました。
逆算して考えると、転職によって逆に不満を持った層と、状況が変わらなかった層が合計2割を占めていることがわかりますね。
また転職するということはそれなりの不満があってのことだと思いますので、状況が変わらない=失敗とも捉えられますね。
つまりこのアンケート結果を元にして考えると、転職で失敗する確率は20パーセントという数値が弾き出されます。
転職で失敗する確率を下げるには
転職の失敗確率が20パーセントと考えると、なんだかとても小さな数字に思え、あまり失敗しないようにも考えられます。
しかし5分の1の確率で失敗するというのは、40代で転職というビッグイベントで考えると、リスクもそれなりに大きいと言えるでしょう。
100パーセント失敗しない保障なんてどこにもありませんが、可能な限り失敗確率は下げていきたいところですよね。
失敗確率を下げるための話は、このブログでもいろいろ書いているので、ここでは失敗確率を下げる為の基本マインドを書いていきたいと思います。
転職で失敗しないための考え方とは
これはかなり昔、僕の上司に言われた言葉でもあるのですが、ビジネスのあらゆる場面において「0.1パーセントを積み重ねる」という考え方があるそうです。
これは商談でもシステム開発でも何でも同じで、「失敗しない確率を0.1パーセントでも無くしていく(成功率を0.1パーセントでも上げる)」という考え方が土台にあると、少しでも状況をよくしようという知恵が生まれてきます。
転職でも何でも、成功率を大幅に上げる裏技なんてありません。
転職ではこれまで培ってきた職務経験や人間性が、大きな要素となっている訳ですからね。
ただ転職で失敗しない確率を、少しずつでも上げていくことは出来ますし、少しの積み重ねができる方は、やはり転職で失敗することはほとんどないと思います。
なので転職で失敗する確率を0.1パーセントでも減らすためにはどうすればいいのか、それを常に考え続けてください。
40代が転職で失敗する確率は低い
結論としまして、40代でも転職で失敗する確率は20パーセントと、かなり低いことが挙げられます。
こうしてみると、世の中まだまだ捨てたものではありませんね(笑)
しかし100パーセント成功できる訳ではないので、いい転職先に出会えるよう、失敗しないための要素を積み重ねていくことも大切です。
転職で失敗しないためにできることを、小さなことでもコツコツと積み重ねていきましょうね。