腰痛が理由で転職するという方、近年増えている気がします。
僕も40代になって時々腰痛に悩まされるようになり、少し前にぎっくり腰もやってしまいました。
腰痛は本人にとって、とても辛いものですし、特に力仕事をしている方にとっては致命的な症状だと言えるでしょう。
腰痛が理由となって転職するというのも、個人的にはとても頷けますね。
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腰痛に悩まされる方の、次になる転職先は?
一言に腰痛といっても、人によって痛み方や痛むタイミングは違うと思います。
しかしどのような理由であれど、腰を痛めてしまった以上、同じ職種業種で働くことは難しくなってしまいます。
では腰痛で転職せざるを得なくなってしまった方は、どう転職先を選べばいいのでしょうか。
力仕事で痛めてしまった場合と、オフィスワークで痛めてしまった場合の、2パターンで考えてみましょう。
力仕事で腰を痛めてしまった場合
力仕事をしている方は、非常に腰を痛めてしまいやすいといえます。
特に40歳を超えてくると、体も無理が利かなくなりますし、腰痛にもなりやすいでしょう。
腰とは文字通り体の要となっている部位ですので、腰を痛めてしまうだけでこれまで通り力仕事を継続することは難しくなります。
40代で腰痛が原因で無職になってしまう方には、力仕事をしてきた方がとても多いそうです。
なので力仕事で腰を痛めてしまった方は、次は力を使わない立ち仕事や、オフィスワークなど座ってできる仕事に就くことになると思います。
座り仕事は立ち仕事よりも腰にきやすい面もありますが、力仕事で腰を痛めてしまった方にとっては、座ったまま仕事をする方が楽だったりします。
座り方を工夫したり、腰に負担を掛けないためのグッズを活用すれば、座り仕事でも腰に負担はあまりかからなくなるのでおすすめですよ。
また力仕事をしてきた方の中には、オフィスワークのスキル・業務経験がないこともあるでしょう。
そういう方は実務に使えるスキルを磨くか、力を使わない立ち仕事を選ぶことも大切です。
オフィスワークで腰を痛めてしまった場合
座っていて腰を痛めることは、力仕事をしている方からしたら考えられないことかもしれません。
しかし座っている姿勢というのは、本来人間にとって不自然な体勢なのだそうです。
特に腰への負担がとても大きいようで、寧ろ力仕事よりも慢性的な痛みを引き起こしやすいみたいですね。
まだ慢性的な痛みで済んでいれば、腰痛を防ぐグッズなどで防止策がとれますが、転職を検討するほど痛いのであれば、このままオフィスワークを続けることは難しいでしょう。
こういう方は立ち仕事を選択するという手もありますが、その場合せっかく磨いたスキルを放棄することになってしまいます。
ただ近年はGoogleなどを中心に、立ったままオフィスワークが出来る会社も存在しますので、そういった最先端の会社への転職が望ましいと言えます。
もしくは現職にスタンディングデスクを導入してもらうなど、交渉次第で転職以外の選択肢も取ることができるかもしれません。
少なくともオフィスワークで何かしらのスキルを磨いてきた方は、立ったまま同じ仕事が出来る環境を探すのが懸命でしょう。
腰痛で転職する時も、キャリアアップする方向で考えよう
腰痛で転職しなければならない時は、どうしてもネガティブな気持ちになりやすいと思います。
しかし腰痛で転職するとしても、前向きに捉えてキャリアアップをする方向や、今までのキャリアを損なわない方向で考えてみてください。
僕も人ごとではないので、また転職をすることがないよう気をつけたいと思います(笑)