転職活動をすることを同僚に言った途端、周りから転職を阻止されるという現象は高い確率で起こり得ます。
「今更転職なんてやめた方がいいよ」
「このまま定年までいた方が安全だって」
こんな風に周りから「転職なんてやめろ!」と言われてしまうことは、40代で転職活動を始めた多くの方が経験していることかもしれません。
実際僕も前職では、同僚に転職することを伝えたところ、仲のいい人たちには以下に転職するのが間違っているかの「アドバイス」をいただきました(笑)
同僚圧力に屈しそうになるときもありましたが、会社が落ち目だったこともあり、転職への決意は変わらないまま半年後に無事転職をすることができました。
ただ日本というのは、同調圧力がかなり強い国ですので、中には同調圧力に屈し、転職を諦めた方もいることでしょう。
今回はそんな日本において、転職阻止の同僚圧力に対する対処法を書いていきたいと思います!
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転職阻止の同調圧力に負けないために
同僚がみんなして「転職しない方がいい」と言ってきたら、それに逆らうのはやはり辛いものがありますよね…。
ではそんな転職阻止の同調圧力に負けないためには、果たしてどうすればいいのでしょうか?
まず前提として、そもそも転職することを周りに言わないことがとても大切です。
僕もつい周りに言ってしまったことで、後ですごく後悔することになりました。
なのでまだ周りに転職を検討していることや、実際に転職活動をしていることを言っていない方は、少なくとも転職が決まるまでは絶対に言わないことです。
足を引っ張られることで、余計なエネルギーを割かれてしまいますからね。
また転職する旨を同僚に伝えてしまって、今絶賛同調圧力を感じ中という方は、なぜその人がそういうことを言っているかを考えてみましょう。
表面上は本当にあなたのためを考えて言ってくれているように聞こえますが、実際は自分のために言っているのは明白ですよね。
何しろ人間は「みんな自分と同じであってほしい」と思う生き物です。そういう思考が同調圧力を産むわけですね。
僕の場合は会社が落ち目だったことで転職を決意した訳ですが、転職を決断できない人が転職する人の足を引っ張ろうとするのは、ある意味当然の心理なのです。
同調圧力をかけてくる人への対処法
そう考えると、そういう人たちの意見を聞くことに全く価値はありませんよね。
しかし実際同調圧力をかけてくる人を振り切るのは、余計なエネルギーを消費します。
できることなら何か対処をしたいところですよね(笑)
ちなみに僕がどう対処したかと言いますと、まず一旦彼らの意見を素直に受け入れたフリをします。
「そうだねー、やっぱ転職するのやめようかなぁ」なんて言っておけば、周りの人たちは安心しますし、それ以上何も言ってきません。
そして影でしっかり転職活動をし、転職が決まってから周りに伝えればいいでしょう。
転職活動を続けていたというと角が立つので、「いやー、たまたま紹介されてねー」くらいに言っておけば大丈夫です。
同僚には少し可哀想ですが、自分の人生は自分で責任を持つべきですからね。
他人に振り回されて人生終わってしまったら、一生後悔することになってしまいますから、同調圧力に屈して転職をやめるというのは、長い目で見たら最悪の選択です。
自分の人生は自分で決めるよう、周りの人たちを振り切る努力も必要だと思いますよ。
同調圧力に屈しない生き方をしよう
ちなみにこれは転職だけでなく、人生のあらゆる場面において大切なことだと感じました。
特に40代という年齢ですと人間関係も限られてくるので、同調圧力につい屈してしまいそうになります。
ランチのお店くらいならいいでしょうが、転職のような人生に大きく関わることで同調圧力に屈していたら、一生自分の人生を生きることなんてできません。
この一件は、自分の生き方を見つめ直す大きなきっかけになった出来事でした。